世界で最も有名な映画監督たちのファッションスタイルを記録した作品集。監督陣の服装を通じ、彼らの人生や映画、そしてその映画が制作された時代について新たな物語を描き出す一冊。

本書には、優れたスタイルライターたちが寄稿するエッセイに加え、監督らが仕事で着用する服装の写真を数百枚収録。アメリカ人映画監督でプロデューサー、脚本家、女優、ファッションデザイナーであるが着る定番のシャツ、日本人アニメ監督、アニメーター、脚本家、漫画家である宮崎駿のエプロン、アメリカ人映画監督、プロデューサーであるスパイク・リー（Spike Lee）のスポーツキャップとヴァーシティ・ジャケットなどを筆頭に紹介されている。

また、映画監督、脚本家、プロデューサーのジョアンナ・ホッグ（Joanna Hogg）による序文、ファッション批評家兼ジャーナリストのチャーリー・ポーター（Charlie Porter）による紹介文、ハゴップ・クルーニアン（Hagop Kourounian）、ローレン・シャーマン（Lauren Sherman）、レイチェル・タシュジアン（Rachel Tashjian）、リン・イェーガー（Lynn Yeager）、ブラッド・フィリップス（Brad Phillips）、シュモン・バサール（Shumon Basar）など、著名なファッション・ジャーナリストやスタイル・ライターによるオリジナルエッセイ、そして日本人ファッションデザイナーの山本耀司によるあとがきを収録している。

How Directors Dress uses clothing to tell exciting new stories about directors, their lives, their movies, and the times in which they were made.

Along with pieces by some of the best style writers, How Directors Dress features hundreds of incredible photos of what directors wear to work, including Sofia Coppola in her signature button-up shirts, Hayao Miyazaki in his aprons, and Spike Lee in his sports caps and varsity jackets.